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「Google Tag Manager」ではじめる解析タグ統合管理

Google Tag Managerのタグ移行作業を徹底図解!
タグの登録、埋め込み、公開まで


STEP 5: タグの公開

 タグの移行を確認し問題なければ、解析タグを本番公開します。「公開」ボタンをクリックするだけで、設定された条件で登録された解析タグが配信されます。 

ほかにも柔軟なカスタマイズが可能

 Google Tag Managerは、ご紹介したとおりシンプルな画面で解析タグを登録することができます。その一方で、タグの実行条件など細かな設定が必要なところでは、正規表現を使って柔軟な設定ができます。この他にも、コンテンツ内のテキストを取り出して、タグの実行条件指定やタグの変数に使用するマクロ機能、ページ内で発生したイベントをトリガにタグを実行させる機能を持っており、カスタマイズ次第でさまざまなトラッキングが可能です。

 また、タグと設定をまとめてバージョン管理することができ、本番反映後、万一問題があればロールバックできる機能や、複数のユーザでタグを管理し特定のユーザのみ本番反映権限を与える機能といった、企業で使用するために必要な機能も備えています。

 次回以降、イベントを使ったタグの実行や、カスタムタグの登録についてご紹介する予定です、ご期待ください。

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この記事の著者

金森 和紀(カナモリカズキ)

金森 和紀 (NRIネットコム株式会社 システムエンジニア)

野村総合研究所グループ、NRIネットコムのシステムエンジニア。2010年に新卒入社後、ECサイトなどのWebシステム開発担当を経て、現在は主に大手企業のクライアント向けにGoogle Analyticsの導入コンサルティング・設計・実装・運用...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2012/10/24 14:45 https://markezine.jp/article/detail/16598

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