写真を撮るのが好きな女の子はInstagramを使ってる
「Instagram」は、もうだいぶ前からほぼデイリーで使ってるスマホアプリのひとつ。アーリーアダプターが多いIT業界には馴染みのある人が多いと思うのだけれど、ここ半年くらいで、業界の方ではない友達などがInstagramを始めるようになってきた。アパレル業界で働いていた親友ちゃんも始めたし、高校の時の同級生や後輩なんかもチラホラ見かけたり。
Twitterはやらないけれど、Instagramならやってるって子が多い気がする。あ、少なくとも女の子に関しては。スマホになって、きれいな写真が簡単にさくさくパシャパシャ撮れるようになって、その流れでInstagramは彼女たちが自然にたどり着く場所なのかも。ご存知ない方のために説明すると、Instagramは撮った写真にフィルターをかけておしゃれにして共有できる写真アプリ。むしろ、2012年4月にFacebookがInstagramを10億ドルで買収するというニュースで知った人も多いかも?
ComScoreが発表した米国での調査結果によると、2012年の8月、スマホユーザはTwitterよりInstagramに頻繁にアクセスし、滞在時間も長かったそう。具体的にはデイリーのアクティブユーザがInstagramは730万人、Twitterは690万人だった。月間の合計滞在時間はTwitterが170分なのに対して、Instagramは257分と大幅に上回ってる。確かに感覚値的にも、アメリカではTwitterから離れていってる人が多い気がする。どちらにしても、Instagramの方がより頻繁により長い時間使われてることになる。
また、InterbrandのTop100ブランドの中で、その40%が既にInstagramのアカウントをつくってるという結果も(SimplyMeasured調査)。フォロワー数でみる人気企業アカウントは、BurberryやGucciといったラグジュアリーブランド。他に、MTVやスターバックスもフォロワー数が多く、投稿された写真へのLike数やコメント数の多さでみるエンゲージメントに関しては、NikeやAudiが好調。また、appdata.comのデータによると、Instagramの70%が女性ユーザだという結果も。
わたしがInstagramでフォローしてる一番大きなブランドはMTVかな。舞台裏の写真からオンステージのライブの模様まで最新の写真が頻繁に投稿される。女優のJessica Albaや、歌手のAlicia Keysなど多くのセレブもけっこう使ってる。最近のお気に入りアカウントは、スイスのファッションブロガー@kristina_bazan。写真って、文字を読むのと違って場所や時間を問わずに吸収できちゃうからいいよね。