NTTデータは、2012年9月に米Twitter社と締結したツイートデータ提供に関するFirehose契約に基づき、Twitterデータ提供サービスを2012年12月上旬より順次開始する。
本サービスの利用者は、日本語および日本国内で投稿されたすべてのツイートにアクセスすることができる。これにより、ソーシャルメディア関連のビジネスを行う事業者は、Twitter社が提供する公開APIの制限を超えたデータを利用でき、より高精度なサービスの提供が可能に。ユーザー企業は自社のリサーチシステムやCRMシステム、BI/BAシステムにツイートデータを直接取り込んで分析することができ、自社データとTwitterデータを直接組み合わせた、より深い情報分析が可能に。
今後、同社はサービス提供事業者との連携により、ソーシャルメディア活用ビジネスの推進を図り、ユーザー企業のソーシャルメディアやビッグデータの活用を支援していく。また、集計・分析処理・統計処理等のより高度な分析を行うAPIの提供も市場のニーズに合わせて展開する予定。
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