SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

グーグル、モバイルショッピング動向調査結果発表

 グーグルは、「モバイルショッパーリサーチ」の結果を発表した。当調査は日本の生活者の購買行動におけるモバイルの役割と影響について調査したもので、2012年7~9月にかけて日本国内で実施した。

 モバイル(スマートフォン)利用者のなかで、商品やサービスに関する情報を日常的にモバイルで調べる人は全体の67%。さらに日常的にモバイル上で購入するモバイルショッパーは33%に。また、モバイルショッパーの割合は、女性の若年層でさらに高まることが明らかに。

 モバイルショッパーの情報探索行動をより詳細に調べると、レストランや映画館の検索など、地域に関連が強い情報の探索にモバイルがより積極的に使われている。また、その傾向は男性より女性に顕著に表れている。

 購入検討期間の長さや検討開始タイミングは、商品やサービスのカテゴリーによって大きく変わる。例えば、旅行予約に関する情報探索が活発になるのは実際の購入の2~3か月前。それに対して、アパレルは購入の2~3日前。レストランにいたっては実際の店舗利用の1時間~数分前に情報探索が活発になる。

 モバイルの利用において、スクリーンの小ささに起因する操作上の問題やセキュリティに対する懸念などの課題があることも浮かび上がっている。生活者の購買行動におけるモバイルの重要性がさらに高まる中、スマートフォンやタブレットに最適化したユーザー エクスペリエンスを用意して、確実にユーザーに提供することが、商品・サービス提供者にとって必須となっている。

【関連記事】
「インドのモバイルゲーム市場調査」結果発表~主流はアンドロイドベースのスマホ
米国モバイル広告売上今年度トップはグーグル 遅れをとるフェイスブック巻き返しなるか
モバイルペイメント取引数、2017年までに1兆3000万米ドルへ
ブランド力1位は「日本マイクロソフト」、「グーグル」は8位に後退
Google検索ワードランキング2012発表~企業名トップはANA

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2012/12/06 16:00 https://markezine.jp/article/detail/16888

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング