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プラットフォーム・ワン、「Facebook Exchange」におけるRTB取引をスタート

 Facebookの広告取引プラットフォーム「Facebook Exchange(FBX)」は、ウェブ閲覧履歴をもとに、広告配信のターゲットであると判別されるユーザーがFacebook を訪れた際に、そのユーザーに向けてRTBにより広告を表示することができるサービス。日本におけるFacebookの普及とともに、FBXの広告在庫の増加が見込まれている。

 広告主・広告会社は、DSP「MarketOne」で利用中のリターゲティングタグをそのまま活用して、MarketOneから直接FBXの広告在庫を購入することができる。FBXの広告在庫は通常インプレッション単価(CPM)による購入となるが、MarketOneではクリック単価(CPC)による購入も可能となる。

 Facebook社は、クッキーを利用してユーザーをリターゲティングするRTB広告に関するテスト結果を発表しており、テストに参加したオンライン広告事業者(AdRoll社、Triggit社、TellApart社)による、FBXにおける広告の費用対効果は最大で16倍にもなったという報告もある。

 DAC子会社のプラットフォーム・ワンは、今月中にもFBXへのRTB広告配信テストを開始する予定で、MarketOneは日本で初めてFBXを利用したRTB取引を実現する国産DSPとなる。

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MarkeZine(マーケジン)
2013/01/15 19:45 https://markezine.jp/article/detail/17053

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