NHN Japanは、同社が運営する「LINE」の登録ユーザー数が、1月18日時点で世界1億人を突破したことを発表した。
LINEは、2011年6月23日にサービスを開始。2011年10月に無料音声通話機能・スタンプ機能など、大規模な機能拡充を行ったことを契機に中東に加え、台湾、タイ、インドネシアなどの東アジア地域を中心に海外での利用者が増加。2012年に入って以降はロシア周辺諸国、スペイン・チリ・メキシコなどのスペイン語圏まで利用が拡大し、現在では1週間に約300万人のペースでユーザー数が伸びている。
1億ユーザーを達成するのに要した期間は約19か月。Twitter(約49か月)やFacebook(約54か月)を超える急速なペースで成長を続けている。
月間アクティブ率は80.3%(2012年12月末時点)であり、様々な連携アプリ(Webアプリ含まず)のダウンロード数は累計1億件を超える。
同社 代表取締役社長 森川氏は「今後は、国内では外部コンテンツパートナーと協力しながら、さらなるプラットフォーム展開の強化を図るとともに、海外では欧米や中国を中心にマーケティングを強化し、ユーザー基盤を拡大していくことにより、世界No.1のコミュニケーションサービスを目指していきたい」と語った。
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