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【最終回】エクスポートしたデータを自社向けにカスタマイズしよう


セッション獲得にかかった人件費を割り出そう

 では、実際にエクスポートしたデータの再利用をしていきます。

 まずどんなデータを取得するかですが、今回はWebサイトの一定期間のセッション数を、その期間にかかった人件費で除することにより、1セッション獲得にあたってどれくらいの人件費がかかっているかがわかるツールをAccessで作ってみました。つまり、この数値の少ないサイトほど、より少ない人件費で、効率的に閲覧者を集めているということになります。

 売上高を従業員数で除し、従業員1人あたりの売上高を求めることで、企業の実績評価の指標とすることがありますが、それと似た発想を、Webサイトに置き換えた例です。

 お使いのパソコンにAccessが入っている方は、こちらからダウンロードして試用してみてください。なお、Access2000で作ってありますが、Access2002以降の上位バージョンでも動くと思います。Accessの使い方がわかる方は自由にカスタマイズして使っていただいても結構です。

 では早速やってみましょう。今回は2007年4月1日~2007年7月31日の、4ヶ月間のデータを計測してみることにします。

起動の手順1~5

1:起動する

 ダウンロードした「for_markezine.mdb」をダブルクリックして起動します。

2:「スタッフリスト編集」をクリック

 画像を参考に「1:スタッフリスト編集」をクリックします。

3:スタッフ名を入力

 画像を参考にスタッフ名を入力します。終わったらウィンドウを閉じます。


4:「スタッフの給与編集」をクリック

 続いて画像を参考に「2:スタッフの給与編集」をクリックします。

5:支給した給与の金額を入力

 画像を参考に左から「給与を支払ったスタッフ」「支給日」「支給額」を入力します。終わったらウィンドウを閉じます。

次のページ
起動の手順6~11

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この記事の著者

伊草 淳(イグサ ジュン)

1979年神奈川県生まれ。成城大学経済学部卒。雑誌編集者、Webディレクターを経て、現在は不動産デベロッパーに勤務。不動産管理業務と併せ、自社サイトの制作および運用を担当。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2007/09/18 12:10 https://markezine.jp/article/detail/1759

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