SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

定期誌「MarkeZine」

第65号(2021年5月号)
特集「今日から始める運用型テレビマーケティング」

定期誌購読者なら
誌面がウェブでも読めます

FEATURE

インタラクション時間200秒も! YouTubeマストヘッドのリッチメディア広告が示す、クリック以外の指標の重要性

 2月19日~24日の6日間、YouTubeマストヘッド枠にキリンビール、日産、ユニクロ、富士フイルム、バンダイナムコゲームス、ワコールら6社のクリエイティブが日替わりで掲載された「クリエイティブウィーク~Beyond Click~」。このプロジェクトを担当したGoogle社の柳井亮さんから、成果と今後の展望についてお話しいただいた(クリエイティブウィーク開催前のインタビューはこちら)。

YouTubeマストヘッドクリエイティブウィークを終えて

――開催前のインタビューで、「マストヘッドにおけるクリエイティブの幅の広さを理解してほしい」「ネット広告の評価指標をもっと広げたい」という2つの目的があるとお話しいただきました。

 「まずは、マストヘッドのクリエイティブの幅の広さについて、バンダイナムコゲームスさまのゲームであったり、ユニクロさまのウルトラストレッチジーンズであったり、参加いただいた広告主さまには、非常におもしろいクリエイティブを作っていただいたことで十分認知されたのではないかと感じています。

ドラッグすると伸びる、ユニクロの「ウルトラストレッチジーンズ」のリッチメディア広告
画像をクリックするとDoubleClick Rich Media Galleryで詳細が見られます

 次に評価指標について、今回はインタラクション率、広告平均表示時間、広告平均インタラクション時間という3つの切り口で評価しました。インタラクションというのは、マウスオーバーやクリックなどの総合計回数で、別の言い方をすると、広告に『参加した』ということですね。インタラクション率はこれとインプレッションの比率です。この3つの指標について、クリエイティブウィークに参加いただいた6社と、2012年10月-12月にご出稿いただいた広告主さまのベンチマークとを比較しました。

  マストヘッド広告
ベンチマーク
クリエイティブウィーク参加6社
平均データ
インタラクション率 1 1.6倍
広告平均表示時間 1 2.2倍
広告平均
インタラクション
時間
1 5.8倍

 表のとおり、インタラクション率が1.6倍、広告平均表示時間が2.2倍、広告平均インタラクション時間が5.8倍と、非常に高い数値が出ています。そもそも、YouTubeのマストヘッドは動画が組み込まれているなどの理由から、単純なバナーなどのクリエイティブと比較して、ベンチマーク自体が非常に高くなります。

 さらに、クリエイティブウィークはそれと比較してもさらに高く、とくに高い広告主さまではインタラクション時間が200秒にもなりました。ユーザーの貴重な200秒が、実際に広告へのインタラクションに使われたケースもあったのは、非常にいい結果だったと思っています。

 印象的だったのは、ゲームの点数など、自分が広告に参加した結果をシェアする機能がついていると、ソーシャルメディアなど、外部サイトへのクリック率が上昇したことです。単純に、広告をシェアするのと、自分事としてシェアするのでは数がかなり違ってくる。これは、今回得た重要な知見でした」

グーグル株式会社
広告ソリューション推進本部
プロダクト&ソリューション
スペシャリスト
柳井 亮さん

――すごい「参加率」ですが、新しい指標なので少しわかりにくくもあります。

「やや強引なロジックではありますが、広告主さまからのご質問も多いので、テレビCMに例えた結果も出しています。

 クリエイティブウィークに参加された6社の広告の合計表示時間を15秒のテレビCMに換算すると、約3千万回放映された計算になります。これは、ユーザーがテレビをつけっぱなしにして、見ていないかもしれないけど『流れた』回数です。

 また、ご許可いただいた広告主さまには、クリックスルーコンバージョン、ビュースルーコンバージョンを1ヵ月間計測しました。1社さまあたり、1ヵ月間で数万コンバージョン程度。マストヘッド広告が表示されている間にアクションを起こさなかったユーザーも、数日後、数週間後にコンバージョンしたという間接効果が出たので、非常によかったのかなと思っています」

会員登録無料すると、続きをお読みいただけます

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

次のページ
アドネットワークとのハイブリッド配信で、リッチメディア広告配信に死角なし

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
FEATURE連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング