ガラケー継続層と卒業層は月額支払総額とパケット定額の契約率に大きな差
ガラケー継続層、ガラケー卒業層それぞれのパケット定額サービスを契約している割合は、ガラケー継続層が57.7%、ガラケー卒業層は70.2%で、ガラケー継続層の約半数はパケット定額サービスを契約しておらず、ガラケーを使ってのインターネット接続は積極的に行われていないことが示唆されます。
ガラケーの月額支払料金総額は、ガラケー継続層では64.5%が4,000円以下、ガラケー卒業層は47.9%が4,000円以下で、どちらの層でも最も多い価格帯は2,000~4,000円でした。
また、直近1年間でガラケーを使ってインターネットショッピングやデジタルコンテンツ(有料サイト、待ち受け画面など)に支払った金額を尋ねたところ、ガラケー継続層では8割が1年間で0円と、ガラケーを使った購買行動はほとんど行われていないこともわかりました。
ガラケー継続層、ガラケー卒業層、それぞれのデジタル機器の保有状況は、タブレット端末、モバイルWi-Fiルーター、パソコンにおいて保有率の差は3%以内とほぼ変わらず、デジタル機器に対する興味・関心は変わらないと推察されます。