日本株市場の代表的な株価指数である「東証株価指数(TOPIX)」と「日経平均株価」をそれぞれ算出する日本取引所グループと日経の両社は、「投資魅力の高い日本企業を内外にアピールする」ために、新たな指数の開発に取り組むことで合意した。
新たな指数はJPXグループ傘下で統合予定の現物株市場(現在の東証1部、東証2部、東証マザーズ、大証1部、大証2部およびJASDAQ)に上場する企業を対象に、資本の効率的活用や持続的な企業価値向上に資する経営の観点のほか、グローバルな投資基準に求められる定性的要素など、幅広い観点からの分析を踏まえて、銘柄選定や算出のルールを練り上げていく方針だ。
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