LINE株式会社は、本日8月21日、同社が運営する「LINE」のカンファレンスイベント「Hello, Friends in Tokyo 2013」を開催した。参加者は一般の方が150名、パートナー企業から750名、国内外のメディアから300名と、合計1,200名が集った。
今日、「LINE」の登録ユーザー数は世界2億3,000万人を突破(昨年比460%)し、そのうち日本のユーザー数は4,700万人を超えている。そして1時間あたりに世界で63,000人のペースで新規ユーザー数が増加している。また、1日あたりのメッセージ数は70億件(昨年比440%)、スタンプは10億件を超えるなど、目覚ましい勢いでスマートフォンのグローバル規模での共通インフラになりつつある。
また、同社 執行役員・CSMO 舛田淳氏より、LINEの新サービスに関する発表が行われた。新サービスのキーワードは3つのCである。
(1)Communication
LINE Video Call(ビデオ通話機能)/全世界2013年秋公開予定
(2)Contents
LINE Music(LINE本体の基本機能として音楽機能を追加)/日本国内2013年内公開予定
(3)Commerce
LINE MALL(スマートフォン利用に特化したECサービス)/日本国内2013年秋公開予定
特に3つ目のサービスについて、「今までLINEはスマートフォンのポータルに、すなわちGatewayを目指して戦略を進めてきた。その中の一つとして、コマース領域にチャレンジすることにした。LINEが有する国内4,700万人を超えるユーザーベース、リアルグラフ、そしてスマートフォンを軸として、スマートフォン時代にあったコミュニケーションを活かすような、新しいコマースサービスを展開していきたい。いつでも、どこでも、誰もが、売り手と買い手になれる、そんなサービスを考えている。LINEを通じて、みなさんのショッピング行動、そして意識までもを変化させることを目指している」と舛田氏は力強く構想を語った。
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