議事録やToDoの管理ができるベンリなツールがほしい
では、まずは【課題A】から。会議で話し合ったことを効率よく共有したり、ToDo管理に役立つツールがほしいあなたのために、kintoneでは3つの無料アプリを公開している。
『議事録管理』アプリ (無料) 開発:サイボウズ
社内会議などの議事録作成用アプリ。議事録をまとめ終わったら、参加者・参加者以外の指定ユーザーに通知できる。
たとえば、メールを使った議事録運用と比べて次のような利点がある。
- 検索性に優れる
- 会議で使った資料など、最大100MBまでの大容量ファイル添付も問題なし
- コメント機能を使って、会議内容についての質疑応答、会議後のToDo進捗などを追える。都度、メールでReplyするよりも効率的
『ToDo』アプリ (無料) 開発:サイボウズ
「ToDo」は一般的なToDo管理アプリ。たとえば総務に依頼するような事項について、納期希望日、至急対応が必要かどうかといった情報を添えながら、ToDoリストとして落とし込める。履歴付きで現在の進捗ステータスを追うこともできる。
『総務への依頼受付』アプリ (無料) 開発:サイボウズ
「総務部への依頼受付」はこちらもコメント機能により、ToDoの進捗、作業中に発生した疑問点などのやり取りをまとめられる。
活用のポイント:「既存アプリをカスタマイズしよう」
kintoneの利点のひとつは、既存アプリを簡単にカスタマイズできるところ。たとえば「総務への依頼受付」アプリは総務に関する業務以外では使えないように思えるかもしれないが、アプリの設定画面を開いてちょっと操作すると「什器手配」「名刺発注」といった依頼事項の名称を「バナー作成」「LP作成」「申込書送付」といった具合に追加・変更できる。ほんの一手間で、Webサイト運営やマーケティング関連の業務ToDoを管理するのにも使えるようになるはずだ。
kintoneは、ビジネスパーソンに欠かせないスマートフォンにも対応。iPhoneとAndroidに対応した「kintone モバイル」アプリでは、データの閲覧・入力などの画面最適化に加え、kintoneのデータの更新通知をスマートフォンのプッシュ通知として受け取ることができます。
スマートフォンで、外出先からの案件情報の確認・入力。スピーディーな顧客対応、直行直帰の営業スタイルを実現。また、スマートフォンのカメラで撮影した写真をそのまま登録できるので、会議で出たアイデアや、コンテンツ素材をチームで共有できます。 そのほかにも、いろんな使い方ができそうですね!
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