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最短最速で繁盛店へ!ドロップシッピング超攻略講座

ネット上で売れる商品を見つけだすための4つのポイント


売れる商品・カテゴリをみつけよう

 売れる商品・カテゴリの見つけ方として、

 1 キーワードの検索回数から探す
 2 インターネットで売れやすいものから探す
 3 流行の商品を探す
 4 市場価格より安く販売できる商品を探す

 以上の4つの方法を紹介していきます。

1 キーワードの検索回数から探す

 商品の需要を調べる上で、一番確実でわかりやすいのがキーワードの月間検索回数を調べる方法です。商品に関連したキーワードがどの程度検索されているのかを調べることで、そのカテゴリの需要を推測することができます。キーワードの検索回数が多いものほど、多くの人が調べているということなので、需要も大きい傾向があります。

 サイトを作ったあとは、検索エンジンでキーワードを軸に集客することになりますので、月間検索回数が多く競合サイトが少ない、『穴場のキーワード』を見つけることができればかなり売りやすくなります。

 では、「どうやってキーワードの検索回数を調べるのか?」という点ですが、オーバーチュアが提供しているキーワードアドバイスツール がまず挙げられます。しかし、今年から、2007年4月以降データが更新されなくなりました。そのため、2007年4月時点でのデータしか、調べることができませんが、まだまだ活用できると思いますので一度利用してみてはいかがでしょうか。また、正確な検索回数はわかりませんが、Google Adwordsのキーワードツール も参考となるでしょう。

 キーワードの月間検索回数を調べることは、売れる商品を調べる上でかなり有効な手段ですが、「月間検索回数=需要の大きさ」ではないことに注意しましょう。例えば「ケーキ」というキーワードはかなり検索回数が多いのですが、ケーキを買いたい人だけではなく、ケーキの作り方を調べている人や、ケーキを販売している実店舗を探している人も検索しているので、ケーキを販売しているサイトがこのキーワードでSEOをしたり、広告を出稿したりしても、効率が悪くなってしまいます。

 キーワードによる客単価、コンバージョンレートの差などがありますので、単純に検索回数の多いキーワードのほうが有利かというとそうでもないです。ただ、月間検索回数がほとんどないような商品・商品カテゴリだと売り上げを立てることは難しいです。

 意外に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、商品とキーワードの選定は、サイト作成よりも売り上げに影響を与えるので、じっくりと時間をかけて行いましょう。

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ネットで売れやすいもの/流行の商品/安く販売できるものを探す

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この記事の著者

毛塚 智彦(ケヅカ トモヒコ)

株式会社もしも 取締役 マーケティング最高責任者 早稲田大学理工学部経営システム工学科卒。 株式会社もしもにて、もしもドロップシッピングのマーケティングと新規事業を担当。得意分野はインターネットマーケティング。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2007/10/09 22:22 https://markezine.jp/article/detail/1880

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