マイクロアドは、同社が提供するディスプレイ広告の統合管理プラットフォーム「MicroAd BLADE(マイクロアドブレード)」のサービスエリアを拡張し、APAC(アジア太平洋地域)全域への広告配信を可能にする新ネットワークサービス「BLADE-APAC-NETWORK」の提供を開始した。2014年12月までに売上高20億円を目指す。
「MicroAd BLADE」は、企業のディスプレイ広告における一連の作業を単一インターフェースから統合的に管理するサービス。広告配信規模は月間600億インプレッション超、日本国内の約85%のインターネット利用者に広告を表示することができる日本最大級のDSPである。提供開始より約2年で、日本国内での導入社数は5,000社(2013年8月現在)、APAC諸国において500社(2013年11月現在)を突破している。
昨今、海外展開を推進している日系企業や欧米企業から、日本を含むAPAC全域への広告配信のニーズが高まっており、今後の市場拡大を見据えて「BLADE-APAC-NETWORK」の提供開始に至った。本サービスの提供により、広告主は同社がAPAC全域に保有する膨大な広告在庫への配信を一元的に管理でき、これまで海外への広告配信において障壁となっていた言語・通貨の問題を超え効果的かつ効率的な配信が可能となる。
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