リクルートグループのIT、ネットマーケティング技術の開発・提供を手がけるリクルートテクノロジーズは、グループ全体におけるビッグデータ活用基盤として、多種大量のデータを格納、加工・集計、分析するためのシステムを構築、運用している。
今後トラフィック増が見込まれる中で、従来システムでは多重バッチ処理が実行できなかったり、利用ユーザ増加にともなう同時アクセス数増大に耐えられなくなるなど、性能面での課題を抱えていたことから、データの増加に対応し、アドホックな分析や柔軟なデータマート作成を可能にするデータウェアハウス基盤として、「Oracle Exadata Database Machine X4」の採用を決定した。
採用にあたっては、高速なトランザクションの応答時間と高いスループット、高可用性と拡張性といった点を評価した。
【関連記事】
・日本IBM、ビッグデータから価値を抽出するビジネス・コンサルティングを強化
・良品計画、ビッグデータ分析に「トレジャーデータサービス」を採用
・日立、デンマークにビッグデータラボ設立
・オラクル、マーケティング自動化ソリューションのエロクアを8億1000万ドルで買収
・マーケティングオートメーションソフトウェア大手の米Marketoが日本法人設立