MMD研究所は、「ビジネスパーソンのコミュニケーションツールに関する調査」を実施した。
スマートフォンを所有しているビジネスパーソン(N=557)を対象に、LINE、Facebookなどのコミュニケーションアプリを仕事で利用しているかを聞いたところ、「LINE(43.3%)」の利用率が最も多い結果に。そして「Facebook(29.6%)」「Skype(12.0%)」と続いた。また、選択肢のすべてのコミュニケーションアプリに対して「利用していない」と答えたビジネスパーソンは26.4%となった。
LINE利用者を年齢別で見たところ、「よく利用している」と答えたビジネスパーソンは「20~29歳(62.6%)」「30~39歳(41.0%)」「40~49歳(26.4%)」となり、年齢が低いほど利用率が高くなる結果となった。
また、仕事でLINEを利用しているビジネスパーソン(N=342)に、仕事仲間や取引先の人とLINEで連絡を取り合うことに対してどのように感じているか聞いたところ、44.2%が「プライベート用なのであまり仕事仲間・取引先の人とは使いたくない」と感じていることがわかった。
【調査概要】
調査期間:2014年3月27日(木)~3月30日(日)
有効回答:557人
調査方法:インターネット調査
調査対象:20歳~49歳のビジネスパーソン
【関連記事】
・求人サイトに履歴書情報を自動入力できる仕事探しアプリ「Waccle」
・10代の7割「LINEがないと困る」/40代の6割「Facebook利用時は気を遣う」
・朝日新聞社、エンタメSNS事業へ参入
・PR TIMES、PRやSNS投稿のネタ探しができるアプリ「PRカレンダー」リリース
・SNSを利用する時間帯、最多は「夜寝る前」