SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

三橋ゆか里の「女性向けマーケティング☆ア・ラ・モード」

「おかんの料理が食べたい」「クリーニングを届けて」
生活や日常を変えてくれるサービスを紹介します

 最新サービスに心を動かされるけれど、本当に根付くサービスは生活に密着したタイプのサービスだと思うのです。最終回となる今回は、三橋ゆか里さんが日本で使える注目サービスを紹介します。

日本で使える注目サービスを紹介します

 とっても手軽にサービスやアプリが作れるようになって、毎日のように新しい何かが誕生してる。おしゃれなサービスやコミュニケーションを便利にするサービスもいいけれど、正直ちょっとお腹いっぱい。やっぱり、利用者に本当のインパクトを与えられるのは、生活に密着したタイプのサービスだと思うのです。今、あたりまえ過ぎて疑問に思わない中にも、何かしら不便はあるものだから。

 今回は、生活や日常を変えるインパクトがあるサービスをいくつか紹介するよ。「食」にまつわるあたらしいイノベーションは、個人ブログTechDollの「日本でもイケそうな、食いしん坊のお腹を満たす海外スタートアップたち」という記事でまとめてます。今回は、読んでくださった皆さんが試せる、日本のサービスに絞ってみよう。まだあまり数がないけれど、これからきっと増えていくはず。

今週末は忙しくて、来週までクリーニングを取りにいけないや

 週末のTO DOリストに「クリーニングを取りに行く」という項目がある人は珍しくないのでは?取りに行けば荷物になるから、そのままお出かけはできなくて一度お家に帰ってこなきゃいけない。そんなクリーニングを、宅配でできちゃうのが「Lenet(リネット)」。

 洋服を集荷に来てくれて、クリーニング後は指定した日程で届けてくれる。月額300円のプレミアム会員になれば、料金が20~35%OFFになったり、お急ぎ仕上げで最短2日で届くそう。

 最近は、潔癖症で知られる坂上忍さんを起用したCMでも話題よね。YouTubeの動画再生は公開3日で100万回を突破したんだとか。5月8日からは、CMにちなんだ「潔癖加工」という新オプションも提供。「消臭・抗菌・シワ防止」が100円(プレミアム会員料金)で申し込めるよ。

集中してるしランチを買いにコンビニに出るのも面倒、同僚に頼むか

 ご飯のデリバリーというと、最短でも30分はかかる。ランチなどの混雑時間は1時間以上かかることも珍しくないよね。でも、それじゃあ会社のランチ時間には間に合わない…。そんな忙しいオフィスワーカーの皆さんに、20分でランチを届けてくれるのが「Bento.jp」。

 まだサービスを開始したばかりで、配達エリアは渋谷が中心。唐揚弁当など定番のお弁当を専用アプリで注文できる。お弁当を作るのは、ミシュランの星を獲得したレストラン「シェ・ナカ」で修行をしたシェフで、お値段は一食800円(デリバリー料金込み)。コンビニでランチを買う列に並んだりするのは面倒だし、貴重なランチ時間を有効に使えるという意味では十分価値のあるお値段じゃない?

荷物が増えて部屋が狭くなってきた、断捨離するしかないか

 引っ越した当初はちょうど良かったのに、なんだか物が増えたな。だんだん収納スペースには収まらず、外に出したままのものが目立ったり。潔く捨てる勇気があればサヨナラできるけれど、必要な時にあると便利なものもあったりして。

 そんな時は、PC・スマホで出し入れができちゃう未来型収納スペース「HIROIE(ヒロイエ)」が良いかも。荷物の移動はクロネコヤマトさんにお任せ。預けたものは自宅以外の場所にも運んでくれるから、必要に応じて手軽に出し入れできちゃう。収納スペースは、0.1畳~5畳まであるからニーズに合わせて調達してみて。

会員登録無料すると、続きをお読みいただけます

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

次のページ
タクシーがつかまらなくて予定に遅れそう!

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
三橋ゆか里の「女性向けマーケティング☆ア・ラ・モード」連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

三橋 ゆか里(ミツハシ ユカリ)

ライター・記者。
オンラインショップ、UIコンサルティング会社、Web制作会社等を経て2009年に独立。日経デジタルマーケティング、TechWave、Tech in Asia(英語)などで執筆。また、女性誌のウェブサイトやスマホアプリ紹介の記事も手がける。アジアのITニュースが集まるStartup Datingでは、...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2014/05/09 11:00 https://markezine.jp/article/detail/19876

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング