サイトコアは、顧客データを収集し関連付けることで、顧客一人ひとりに合ったカスタマーエクスペリエンスをリアルタイムで提供できる「Sitecore Experience Platform」」(旧製品名:Sitecore Customer Engagement Platform)へのアーリーアクセスプログラムを発表した。
現在、企業のマーケティング担当者は、Webサイト、モバイルアプリケーション、ソーシャルネットワークなど複数のチャネルを横断したコミュニケーションを効果的にリアルタイムに実行する必要に迫られている。デジタルマーケティングを最適化し、カスタマーエクスペリエンス全体を管理するためには、マーケティング担当者は顧客一人ひとりの声に耳を傾ける必要がある。
「Sitecore Experience Platform」では、、MongoDBをベースに開発され、Microsoft Azureで使用可能な「Sitecore Experience Database」が統合されており、データ容量に制限されることなく、サイト訪問者および顧客の全てのチャネルにおけるエクスペリエンスを、マーケティング部門が収集し管理することを可能にする。加えて、「Sitecore Experience Database」は、日々発生するオンラインおよびオフラインのエクスペリエンスデータを収集し、そのデータを特定の個人に結び付け、リアルタイムでの対話型エクスペリエンスを実現する。
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