「Yahoo!コンテンツディスカバリー」は、メディア企業をつなぎ、ユーザーの興味関心、ソーシャルメディアでの話題性、閲覧している時間帯、デバイスなど、さまざまな要素を組み合わせた独自のアルゴリズムを用いて、ユーザーごとに最適なニュース記事をレコメンドする。提供開始は9月の予定。
このサービスはコンテンツレコメンド技術を持つ米Taboola(タブーラ)との業務提携のもとに提供される。同社は2014年5月現在、グローバルで月間表示回数1300億のコンテンツレコメンデーションを提供している。
メディア企業は「Yahoo!コンテンツディスカバリー」を導入することで、サイトを訪問したユーザーに対して、自社サイトの記事のなかから最適な記事をレコメンドすることが可能になる。
また「Yahoo!コンテンツディスカバリー」に参画したメディア企業のサイト同士をつないでネットワーク化するため、ユーザーの興味関心にあわせた記事をサイトをこえて提供できる。他社サイトに送客を行った際は、対価を獲得することが可能となる。
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