インティメート・マージャーは、Webサービスが保有するオーディエンスデータを横断的に活用・販売できるプラットフォーム「セグメントギャラリー」の提供を開始した。年内導入30社を目指す。
オーディエンスデータとは、コンテンツ閲覧履歴、検索履歴、アクセス元履歴、広告接触反応履歴などのオンライン行動履歴及び会員データ、CRMデータ等の総称。今回提供を開始する「セグメントギャラリー」を活用することで、同社が保有する3.5億オーディエンスデータから、自社のマーケティング活動に利用可能なデータを効率的に見つけることが可能になる。加えて、マーケターは同社が提供するDMPを通じて、一元的にDSPやアドネットワークといった広告商品やアクセス解析ツール、CRMツールなどでの活用もできる。
また、メディアやポータルサイトやネットリサーチといったオーディエンスデータを保有する企業は、「セグメントギャラリー」にオーディエンスデータを提供することで、システム開発コストや営業情報更新の手間をかけずに、安全かつ効率的にサービスオーディエンスのデータを資産として活用することができる。
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