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ネットショップ売上0円から脱却するためのサイトコンセプト作りのポイント


 実は少なくない、売上0円のネットショップ。貧乏サイトから脱却して、まずは月商100万円を目指しましょう。

まずは月商100万円を達成しよう

 「月商1,000万円達成!1億円突破!」成功事例として取り上げられる通販サイトを夢見てオープンしてはみたけれど、実際には月商0円というショップは星の数ほど存在します。0円はないにしても、数万~30万円程度のショップが多数を占めることは、弊社にご相談いただく方々の割合から見ても明らかです。

 このコラムでは、売上0円の貧乏サイトから脱出し、まずは100万円を安定して売り上げるために何をすべきか?を現場の本音を交えてお伝えしていきます。100万円が目標というと笑われるかもしれませんが、この壁を超えることは本当に本当に大変なことです。楽天やYahoo!ショッピングで月商1,000万円級の優良ショップですら、いざ独自ショップを開店したら閑古鳥が鳴くケースだって珍しくないのですから。

売上0円ショップの共通点

 売上のないショップには、2つの共通点があります。1つは、「アクセスがほとんどない」。もう1つは、「この店で買う理由がない」。アクセスについてはSEO対策やリスティング広告、アフィリエイトを中心としたアクセスアップ施策により、ある程度はコントロールできます。ですが、いくらアクセスを集めたところで、訪問者にとって買う理由がなければ、どうしたって売れないのです。

 「胡蝶蘭 通販」というキーワードで検索してみると、リスティング広告はもちろん、検索結果の枠には各種モールや専門サイトがうじゃうじゃ出てきます(ヒット数157万件)。つまり、これらすべてが競合であり敵なわけです。この中から選ばれる最後の1店にならなくてはいけないのですから、冷静に考えると無謀な戦いと言わざるをえません。

 とはいえ、このような状況を嘆くばかりでは前に進まないのも事実です。そこで最初の一手として取り組んでいただきたいのが、サイトコンセプトの見直し。誰に売るのか?何を売るのか?を今一度、深く考えてもらいたいのです。(続きはECzineで

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この記事の著者

川島 康平(カワシマ コウヘイ)

株式会社ココマッチー 代表取締役、LPOコンサルタント。

1974年生まれ。明治学院大学経済学部卒業後、株式会社朝日ネットに入社。テクニカルサポート、Webサポート部の部門長を歴任。退職後、Webディレクターとしてベンチャー企業2社で修行を積みながら2冊の著書を出版。独自のWebマーケティング理論はメディアから...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2014/10/29 11:40 https://markezine.jp/article/detail/21150

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