行列が行列を呼ぶ 「ひと気」でおもてなし
たくさんのお客様で賑わい、流行っている雰囲気のことを「ひと気」と言います。
実店舗でも、行列ができているラーメン屋さんや年末年始の上野アメ横通りの賑わいを見ると、「自分も並んでみたいな」「空いている時に来てみよう」といった気分になるのではないでしょうか。人が人を呼ぶわけです。
実店舗以上に「このお店大丈夫かな」と思われてしまうネットショップにも、ひと気は必要ですし、工夫次第で醸し出すことができます。むしろ、ひと気が感じられるような店構えにしておくことは、ネットショップにおけるおもてなしの1つと言っていいでしょう。「ひと気システム」で検索すると出てきますが、ネットショップ用の賑わい感を出すツールもあるくらいです。
本稿では、ひと気を感じさせるネットショップにするための5つのテクニックを紹介していきます。
ひと気を出すテク1:人が入った写真
店長やスタッフの顔写真を掲載するのは、ひと気を出す手軽な手法の1つです。さわやかな笑顔、動きのあるポーズなど、実店舗の店員さんをイメージさせるものがいいでしょう。
たとえば、商品紹介ページで、あたかもお店のスタッフが商品の紹介をしているようなページデザインにしているショップもあります。
お客様が商品を使用している写真を掲載できれば、さらに効果的です。「自慢の◯◯コンテスト」のようにして、お客様が喜んでくれるような形で集め、掲載できるような方法をとるといいでしょう。
モールでは使えませんが、Facebookのソーシャルプラグインも人の顔が並ぶのでオススメです。ネットショップのFacebookページを立ち上げる必要がありますが、設置方法はそれほど難しくないため、ぜひお試しください。
当たり前かもしれませんが、ネットショップ上に写真であっても「人」を出すと、ひと気が出てくるものです。(続きはECzineで)
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