ランサーズは、KDDI、インテリジェンスホールディングス、コロプラ、グリーベンチャーズ、グロービス・キャピタル・パートナーズ、GMO VenturePartnersを割当先とする総額約10億円の第三者割当増資を実施した。また、KDDI、インテリジェンス、グリーの3社と業務提携を締結し、クラウドソーシングの普及とサービス拡充を行っていく。
同社は、2008年12月よりクラウドソーシングサービス「ランサーズ」を運営。現在では上場企業を始め、これまで101,000社以上が利用。登録数は約41万人にのぼる。今回の資金調達により、クラウドソーシングのさらなる普及、フリーランサーの支援、人材採用、システム開発による「ランサーズ」事業のさらなる成長を促進する。また、各社と業務提携を行い、企業のクラウドソーシング活用を促進することで、ランサーへのビジネス機会をさらに拡充していく。
【関連記事】
・ランサーズ、フィードフォースと連携~広告出稿作業に伴うデータ作成のアウトソーシングが可能に
・ランサーズがAPIをパートナー企業に公開、「ランサーズ オープン プラットフォーム」始動
・ランサーズ、「美人時計」と提携~クラウドソーシング上でモデル起用から撮影まで依頼可能に
・ネスレ日本、クラウドワークスを活用した共創型の製品開発プロジェクトをスタート
・クラウドワークス、AOKIと業務提携~デザイン領域等のクラウドソーシング活用を支援