ジーニーは、2015年1月5日より、広告主・媒体社向けに『Geniee DMP』の提供を本格的に開始する。ベータ版は2014年9月にリリースし、すでに31社に導入済。
近年、「自社データの活用」が各企業の課題となっている。ビッグデータを蓄積・統合し、それを分析・検証・マーケティングなどに活用することで企業の業績向上を実現するツールとして、DMPに注目が集まっている。同社はこれまでSSP事業で培ってきた技術力と、広告運用実績をベースに『Geniee DMP』を開発。活用することで、企業内に蓄積されるプライベートデータとインターネット上に蓄積されるパブリックデータを統合し、マーケティングに活用することが可能に。広告主はユーザの状態を把握して、適切な広告を最適なタイミングで配信でき、メディアはデータマネタイズにより新たな収入源を得ることができる。
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