Criteoは、Facebookの「Dynamic Product Ads」に対応することを発表した。これにより、Criteoエンジンを活かし、スマートフォン、タブレット、PCなど消費者がFacebookへのアクセスに使用するあらゆるデバイスにわたって、レコメンデーションや入札による広告を表示できるようになる。
小売・流通企業のMenlookやPromodなど、一部のCriteoの広告主とともにパイロットプログラムを実施したところ、広告主企業のオンライン売上全体の6.2%が「Dynamic Product Ads」に拠るものとなった。他のモバイル広告キャンペーンをすべて合計した数値と比べると、Facebookアプリのニュースフィードでの売上は全体の24.5%に達した。そしてコンバージョン率は、他のモバイル広告キャンペーンと同等であった。
【関連記事】
・旅行予約サイト向けにCriteoエンジン機能刷新~予測消費額が高い消費者への広告予算傾斜が可能に
・2015年に注目すべき7つのトレンドとは?Criteo「2015年のEC業界予測」レポート発表
・日本は最もモバイルコマースが浸透している市場に【Criteoモバイルコマースレポート】
・Criteo、クロスデバイス広告ソリューション発表~デバイスを超えてパーソナライズ広告配信を実現
・サイバーエージェント、Facebook「Dynamic Product Ads」APIに対応