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経済産業省が名刺管理サービス「Sansan」を試験導入、省内の人脈を可視化・共有

 経済産業省では、これまで職員が業務上交換した名刺の管理は個人に任されており、省内で共有する仕組みを持たなかった。しかし、数年ごとの人事異動により引継が定期的に発生することから、業務の効率化と省内の人脈情報共有基盤の構築を目的にSansanの名刺管理サービスの試験的な導入を開始した。

 導入の検討にあたっては、情報が見える範囲をカスタマイズできること、名刺管理アプリから名刺スキャナ機器の貸与、データ化処理までがオールインワンで提供されること、個々の社員が登録した同一人物の名刺を名寄せできる機能などが評価された。

 経済産業政策に関わるステークホルダーは国の行政機関、地方自治体のほか、民間企業やその他関係団体等多岐にわたる。Sansan導入によって省内の人脈を可視化し、担当部署間で適切に連携を図ることで、より効果的に産業政策を推進する体制を整備していくことが期待される。

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MarkeZine(マーケジン)
2015/03/30 17:00 https://markezine.jp/article/detail/22251

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