SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

新着記事一覧を見る

MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

直近開催のイベントはこちら!

MarkeZine Day 2025 Retail

最短最速で繁盛店へ!ドロップシッピング超攻略講座

「お客さまは3秒程度しかページを見ない」 LPOを意識したサイトの作り方


「ぱっと見」でわかるページを

 今回の記事の目的は、大きく分けて次の2点です。

1 お客様が探している情報を見つけやすくすること
2 お客様に強く訴求することのできる情報を用意すること

 ここでは、第6回で説明したとおり、商品名や型番などのニッチなワードで検索連動型広告を出稿しているという前提で説明していきます。

 まず1点目ですが、お客様は欲しい情報が見つからないと、すぐに他のサイトに移ってしまいます。3秒程度でお客様は必要な情報があるかないかを判断していると言われています。つまり3秒見て、欲しい情報がなければ他のサイトに行ってしまうということなので、パッと見てお客様が求めている情報があることがわかるページにする必要があります。

 例えば、商品名で検索して表示された広告をクリックして、検索した商品名以外の商品も同じ大きさでたくさん並んでいたらどうなるでしょう?(図左参照) たいていのお客様は該当の商品を探してくれるかもしれませんが、探すのが面倒になって他のサイトに行ってしまうお客様もいます。

 こうしたお客様のページからの離脱を減らすために、一目で見てその商品を販売しているサイトだとわかるようにしなくてはいけません(図右参照)。 わかりやすいページにすることで、お客様が迷わずに購入まで進んでくれます。

 お客様がページにアクセスしたときに、どういう順番でコンテンツを見ていくかを考えてレイアウトを決定しましょう。情報を詰め込みすぎず、シンプルに伝えたい情報だけに絞ってページを作るのがコツです。お客様にストレスを与えず、迷わず情報が確認できるページ作りを心がけましょう。

次のページ
キャッチコピー/商品紹介文

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
最短最速で繁盛店へ!ドロップシッピング超攻略講座連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

毛塚 智彦(ケヅカ トモヒコ)

株式会社もしも 取締役 マーケティング最高責任者 早稲田大学理工学部経営システム工学科卒。 株式会社もしもにて、もしもドロップシッピングのマーケティングと新規事業を担当。得意分野はインターネットマーケティング。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2007/12/28 12:00 https://markezine.jp/article/detail/2277

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング