私たちがショッピングや食事に出かけ、お店を決めて商品を購入するまでの間、参考にするメディアはたくさんあります。SNSやウェブサイト、テレビCM、電車広告、屋外看板……ですが、最後に目にするのはほとんどの場合、お店に張り出されているポスターや、商品棚に飾ってあるPOPではないでしょうか。
たとえ事前に購入するものを決めていても、ふと目にしたPOPに惹かれてついで買いをしてしまうこともあるかもしれません。POPなどの店頭メディアは、なにか買おうとしている人の心にそっと忍び込み、効果を発揮するお店の強力な味方です。口頭で押しつけがましく説明されるより、POPを見るほうが気楽なお客さんも多いでしょう。
翔泳社では9月15日(火)、『すぐできる!人が集まる飲食店・小売店のポスター&POP素材集 英語/中国語/韓国語対応』を刊行しました。本書は950点もの素材を収録し、プロが作ったクオリティのPOPを印刷してそのまま使うことができます。
POP一つ作るのにも、デザイン力や文章力などさまざまなスキルが必要です。そのためにデザイナーやコピーライターを雇うわけにはいきません。さらには最近では外国人観光客の増加から、多言語・多分化に対応したものを制作しなければならなくなりました。
また、どこのお店でもポスターやPOP自体のクオリティも上がってきているため、お客さんの目も肥えてきています。実は多大なコストが必要になっている制作……できるなら、特別なスキルも必要なく低コストでできるほうがいいですよね。
付属のCDに収録された素材はすべてWordファイルですので、印刷して使うだけでなく、誰でも簡単にテキストを書き換えられるうえ、イラスト素材を差し替えることも容易です。テンプレートをそのまま使うだけでなく、少し凝ってお店のオリジナリティを出すこともできます。
店頭で触れる情報で、お店に入るか、商品を買うかを決めるのは日本人でも外国人でも同じです。観光客に対しても訴求できるポスターとPOPで、売上アップを図りましょう。