デジマが、2007年1月に創刊した「コミック・ガンボ」は、首都圏の20~40代の男性をメインターゲットにした国内初のマンガ週刊誌。江川達也などの大物も執筆陣に迎えて、首都圏の主要駅で配布していたが、12月11日、同社サイトで「諸般の事情により『コミック・ガンボ』は第48号(12月11日号)をもちまして休刊いたします。」というコメントが発表された。
無料マンガ週刊誌という試みは約1年で終了。一方、集英社が11月に創刊したマンガ月刊誌「ジャンプスクエア」は創刊号と第2号連続で増刷が決定するという人気を博しており、無料と有料のマンガ雑誌の明暗が分かれたかたちとなった。
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