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LINEビジネスコネクトで実現するスマホ時代の1to1コミュニケーション

メッセージを送ったユーザーの半数以上が流入!ZOZOTOWNのLINEビジネスコネクト活用に迫る

LINEは大きな収益を狙えるチャネル

 LINEビジネスコネクト導入後の印象を伺ったところ、「LINEも大きな収益を狙えるチャネルの一つであることがわかった」と両者ともに語っている。

 「LINEビジネスコネクトの導入後の実感として、ID連携数はもう少し伸ばしたい気持ちはあるものの、ユーザーの反応は想定以上のものを感じています。現在メールに比べれば母数は少ないですが、成長率という観点でみるとLINEは驚異的な伸びを見せています」(大塚氏)

 「LINEビジネスコネクトの導入後に感じたのは、コミュニケーションチャネルのひとつとして十分に活用していけるという点です。また、大塚が話した成長率はもちろんですが、今後の活用方法にもまだまだポテンシャルがあると感じています」(一木氏)

ID連携数を増やし、他チャネルとの連携を推進

 最後に、今後の展望を一木氏へたずねてみた。

 「直近はID連携をユーザーフレンドリーにしたいのと、今配信しているパーソナライズメッセージなどの効果を最大化できるようにしたいです。LINE経由でアクセスしてくれるユーザーの母数を増やすことでやっとLINE上でユーザーが求めているコンテンツや施策が分析できるようになると考えています。また、メールなど様々なチャネルの中からお客様が選択して購入に至っていると思うので、ID連携数が増えてくれば、お客様の購買行動に合わせて他チャネルとも連携を進めたいですね」(一木氏)

 現在、モバイルシフトが進む同社の中で、LINEは大きな販売チャネルの一つとして今後も成長していくことだろう。そして顧客とフレンドリーな関係を築くことにLINEビジネスコネクトは寄与できるのか。今後も同社の動向から目が離せない。

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この記事の著者

道上 飛翔(編集部)(ミチカミ ツバサ)

1991年生まれ。法政大学社会学部を2014年に卒業後、インターネット専業広告代理店へ入社し営業業務を行う。アドテクノロジーへの知的好奇心から読んでいたMarkeZineをきっかけに、2015年4月に翔泳社へ入社。7月よりMarkeZine編集部にジョインし、下っ端編集者として日々修業した結果、2020年4月より副...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2015/12/16 10:00 https://markezine.jp/article/detail/23470

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