クリエイターズマッチの主催により、ネット広告業界を支える優秀なクリエイターを表彰する「クリエイターズマッチアワード2015」が、11月20日(金)、東京・品川において開催された。
2015年度に活躍した同社の全国に広がる登録クリエイターの中から、年間MVP、新人部門をはじめ、他6部門で表彰が行われた。協賛企業は、アサツーディ・ケイ、アドビシステムズ、AMS、ガシー・レンカー・ジャパン、クロックス・ジャパン、JALブランドコミュニケーション、Z会、デジタルハリウッド、ネクスト、ミス・パリ、三井ホーム、レキットベンキーザー・ジャパンと豪華な顔ぶれであった。
開催に先立ち、協賛企業であるJALブランドコミュニケーションズの関口氏は、「クリエイターの皆様にはいつも素晴らしい作品をつくっていただき、感謝しています。JALフィロソフィの一つに、『最高のバトンタッチ』というものがあります。航空事業では、営業からはじまり、空港や機内の現場、パイロットなど、多くの人がそれぞれの持ち場において、バトンを繋いでいくような気持ちで、お客様に最高のサービスを提供しています。今日ここに来ていただいたクリエイターの皆様に作っていただいているバナーやLPのクリエイティブは、ウェブ販売において、お客様との関係が始まる最初のバトンです。最高のバトンタッチを繋げていくためにも、引き続きクリエイターのみなさんとの信頼関係を構築しつつ、良いクリエイティブを一緒に作っていければと思います」と述べた。
そしてクリエイターズマッチ 代表取締役の呉京樹氏は「創業当初から、あまり表には出てこないけれども、重要なバナーやLPのクリエイティブを作成するクリエイターにスポットがあたるアワードを開催したいとずっと思っていました。今年は昨年よりも大きな規模で、2回目のアワードを開催することができました。今後もより大きな規模で、ゆくゆくはアジア規模で開催できるようなアワードにしていきたい。クライアントとクリエイターが積極的に交流できる場を創出することで、クリエイティブの向上につながる機会となれば、我々としてはとてもうれしく思います」と語り、授賞式を締めくくった。
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