コンテンツとしての検索情報
エフルートは、楽天やオーバーチュア、毎日jpなど、提携パートナーから検索情報の提供を受け、このような幅広い検索機能を実現。検索情報は単なる情報の羅列ではなく、有効なコンテンツとして確立させている。これが同社の思想である「Search as Content」につながっているといえるだろう。
「ユーザーの検索サービスに対する利用動向は日々変化している。ニーズに応える努力を怠ってはならない。今後は、個人のニーズに対する更なる最適化、パーソナライゼーションも目標のひとつ。
また、ケータイに限らずDSやiPodなど、ブラウザのあるケータイツールへのサービスも視野に入れている。検索機能の収益化や検索連動商品企画も模索している。「エフルートを1000万人以上のユーザーに使っていただく、全世代から支持されるツールに成長させたい」と、佐藤氏は今後の展望を語り、セッションを締めくくった。