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デジタルマーケティングプラットフォーム「Microsoft Azure」の魅力とは?(AD)

中立的な目線でも認めざるを得ない高機能、「Microsoft Azure」をマーケティングに使う理由

目的とリスクを踏まえた費用対効果の予測が重要

――八木さんは普段、制作の前段階のコンサルティングをご担当されていると聞いていますが、コンサルティングを行う際に、気をつけていることはありますか?

八木:クライアントから施策ベースの要望、「SEOがやりたい」「Facebookを始めたい」といったご要望をいただくケースが多くあります。ただ、重要なのは目的を達成することなので、目的に対し最適でないと判断した場合には、他の手法を提案します。

――手法ありきではダメだということですね。

八木:そうです。また、もうひとつポイントがあります。当たり前のことではありますが、提案する各施策の費用対効果を考え、実施の優先順位を決めることです。クラスタ分析やカスタマージャーニーマップなど上流のコンサルティングを行うことでWebサイトのあるべき姿は見えてきます。それと同時に多数のやるべき施策が上がってきます。それに対し、まずは、ビジネスインパクトの強いものから選定するのですが、同時に、それを行うためのコストと実現性を検討する必要があります。

 Webサイトの裏側に基幹のシステムなどとつながった複雑なシステムが絡んでいる場合、もしくは厳重なセキュリティ要件で構築されたシステムの場合、レイアウトをひとつ変えるにも莫大なコストがかかってしまうケースもあります。弊社はWebの具体的な制作やシステム開発も行っていることから、そのあたりもイメージしやすく、各施策の実現性含め考慮し提案するようにしています。

インフラからマーティングプラットフォームへ

――Azure ML以外で魅力的だと思う機能はありますか?

山林:最近リリースされた「Mobile Engagement」という機能がとても良いですね。アプリで取得したデータをもとに行動分析が行えたり、ユーザーセグメント毎に最適化されたプッシュ通知が行えたりします。

 一言でまとめると簡単そうに聞こえるかもしれませんが、セグメント毎のプッシュ通知ひとつをとっても、実装するには相当な工数と費用がかかります。それがAzureのアプリケーションとして提供されるのは、構築側にとってもクライアントにとっても、非常に嬉しいことではないでしょうか。

――Azureは非エンジニアでも扱える機能が多いとのことですが、実際御社では非エンジニアの方もAzureを触ることがありますか。

山林:はい。もちろんデータベース周りの設計などエンジニアが行う部分もあります。ただ、溜まったデータを他のアプリケーションと連携させたり、分析に必要なデータを抽出したりといったことは我々もやっています。多少試行錯誤が必要なこともありますけどね。

――最後に、今後どのように、クライアントへAzureを提供していきたいですか?

山林:デジタルプラットフォームとしての価値はもちろん、その前にインフラとしての価値も非常に高いので、取り急ぎインフラ基盤として導入して間違いないものだと思います。運用を始めてから、徐々にAzureの多彩な機能を使っていくことで、いつの間にかマーケティングプラットフォームとして活用していたという風になっていくと思います。

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この記事の著者

野本 纏花(ノモト マドカ)

1983年生まれ。成蹊大学経済学部卒業。大学卒業後、大手IT企業にてレンタルサーバーサービスのマーケティングを担当。その後、モバイル系ベンチャーにてマーケティング・プロダクトマネージャーを務める傍ら、ライター業を開始。旅行関連企業のソーシャルメディアマーケターを経て、2011年1月Writing&Marketing Com...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2016/06/22 17:49 https://markezine.jp/article/detail/23935

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