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ビッグデータから読み解くニューストレンド考察

広報&マーケター必読!データから読み解く、プレスリリースが記事になりやすいタイミング


GW中は危険!中日もリリース集中でライバル過多に

 月ごとのニュース記事数、プレスリリース数だけを見ていくと記事になりやすい印象がある5月ですが、日毎に分けたグラフを作成すると印象がガラッと変わります。連休が重なっているゴールデンウィーク。休日のプレスリリース数はほぼゼロ件ながら、ニュース記事自体は通常に比べて減少しつつも常に更新され続けています。

 「じゃあ、休日の間にプレスリリースを送ればライバルはゼロだから、記事になりやすい!」と思っていると、落とし穴にハマることになるかも知れません。メディアにもよりますが、ゴールデンウィーク中に稼働しているライター・編集者は少なく、ゴールデンウィーク前に書き溜めた記事を時間差で掲載していることも多いのです。

 また、連休に挟まれた平日も要注意です。ニュース記事の数は通常通りですが、プレスリリースの数は非常に多くなっています。ゴールデンウィーク中の平日は“ライバルが多い”ということがいえます。

 結論として、ゴールデンウィーク周辺には記事数が少なくなり、プレスリリースの数が多くなるなど、プレスリリースを配信するには不向きです。4月~5月にプレスリリースを出す機会があれば、ゴールデンウィーク周辺は避けたほうが無難です。

 ちなみに、2016年のゴールデンウィークは最大で10連休になる大型連休です。前述の通り、ゴールデンウィーク周辺を避けるには、連休前後から1日を空け、4月なら27日頃まで、5月なら10日以降にプレスリリースを配信するようにしましょう。

 今後は、プレスリリースから少し離れて、ニュース記事のビッグデータを活用してメディアへの露出が増えてきているホットワードについて解説していきます。

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この記事の著者

伊藤 哲弥(イトウ テツヤ)

ソーシャルワイヤー株式会社 @Press事業部 副事業部長
1988年生まれ。大学卒業後に編集プロダクションでの勤務を経て、現職。プレスリリース配信サービス「@Press(アットプレス)」において、マネジメント業務やマーケティング施策の実施、セミナー登壇や営業まで幅広く行う。

■@Pressについて
日本で一番記事や取材につながるプレスリリース配信サービス。すべてのプレスリリースに、専用の担当者をアサインするシステムを2001年のサービス開始より続けて...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2016/04/20 18:54 https://markezine.jp/article/detail/24270

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