Webブランディングで45.7%の購入意向を獲得
――効果の高かった事例はありますか?
サービスリリース前に、ハインツ日本株式会社が発売した新商品「トマトケチャップ 逆さボトル250g」の商品特徴を訴求したコンテンツ配信を行いました。その結果、30万PVの露出を達成したという事例があります。
またこの記事に接触したユーザーに事後アンケートを行ったところ、45.7%が商品の購入意向を示し、記事に接触していないユーザーに比べて19.8%上回る結果となりました。
――「mitayo.」の3センテンスフォーマットのコンテンツを見ただけで、その成果が得られたということですか?
そうです。長文のタイアップ記事ではなく、3センテンスフォーマットを見ただけで、これだけの違いが出たということです。3センテンスだけでも想像以上に内容を理解していただけることが明らかになりました。
――認知施策の一つとして有効活用できそうと感じさせてくれる事例ですね。
認知施策としては今もテレビCM(以下、CM)が強力ですが、一方でCMが届かない若年層も増えていると聞きます。我々としては、そうしたCMの補完役としても「mitayo.」は活用していただけるのではないかと思っています。広告の接触頻度が多ければ多いほど、店頭で実際に商品を見たときに想起しやすくなりますし、購入に至る確度も高まっていきますので。こうした認知拡大やエンゲージメント向上を効率よく行えるWebの施策はこれまであまりなかったのではないでしょうか。
デジタル上の認知拡大の新たな選択肢に
――「mitayo.」を今後どういった企業に利用してもらいたいですか。
「mitayo.」はタイアップ記事の持つ商品・サービスを理解させる力とバナー広告の持つ広範なリーチ力を持ち合わせています。そのため、ユーザーの認知を取りつつ、接触したユーザーのエンゲージメントを高めたいといったニーズをお持ちの企業に使っていただきたいです。
特に、キャンペーン実施時や新商品の発表時など、プレスリリースを出すようなタイミングに認知拡大をブーストさせる施策としてご利用いただければと思います。
――昨今、「デジタルでブランディングを行いたい」と試行錯誤されている企業が増えていると思うので、ニーズはありそうです。
現状、そのニーズに応えられるサービスはあまりないと思っていて、リーチを取るためにバナー広告やインフィード広告、動画広告を手広く出稿するといった状況が続いていると思います。弊社としては、そこに「mitayo.」という選択肢を増やしていきたいと考えています。
ユーザーにとってどういったフォーマットが情報収集に最適なのか、ジーニーさんとともに模索し改善していきながら、最終的にはジーニーさんのマーケティングオートメーションツールからの配信を可能にするなどサービスを進化させていきたいです。
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