SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

直近開催のイベントはこちら!

MarkeZine Day 2025 Retail

業界キーパーソンと探る注目キーワード大研究(AD)

「日本に足りないのは実践的学習」、海外と日本のマーケター向けイベントの差に迫る

エクスペリアンの手厚いサポートで、MAの成果をさらに高める

 イベントを通して中嶋氏は、エクスペリアンが展開するグローバルな事例を、今後もさらに学びたいとした。

 「海外事例をもっと知ることができる機会をもらえたら嬉しいですね。そして、今後のイベントでも実践的なケーススタディ中心のセッションが聞きたいです」(中嶋氏)

 さらに、今後MAをもっと活用していくために、エクスペリアンへの期待や要望を聞いたところ「今以上にパートナーとして支援してほしい」と中嶋氏。例えば、エクスペリアンの社員をファッション・コ・ラボに出向させ、MAの活用ノウハウを現場で実践的に学べるようにするのもありだという。

 「ツールを提供するだけのベンダーではなく、さらに一歩踏み込んだ支援の形でパートナーになってほしいです」(中嶋氏)

 これを受けて橋本氏は、企業のそういったニーズに応えていきたいとした。橋本氏としても、データドリブンで実践的なマーケティングを行うには「ハードワーク」、つまり実践し続けることが大変重要だと考えている。「ツールを導入するだけでなく、実際に支援側の人間がノウハウを共有すべき」と中嶋氏の意見に賛同した。

市場拡大に必要なのはクライアントが成果を感じること

 さらに中嶋氏はエクスペリアンが信頼できる理由を補足した。

 「ベンダーによっては、安価にするためにどの企業でも一定レベルの機能を提供する、いわば金太郎あめのようなソリューションを導入して放置ということもあります。でも企業に合わせたものを提供しないと最終的に投資対効果が下がってしまいます。一方でエクスペリアンさんは、クライアントのニーズに合わせたカスタマイズをきめ細かく行ってくれるため、投資に見合ったリターンが返ってくる印象があります」(中嶋氏)

 橋本氏にも今後のエクスペリアンの展望を聞いたところ、クライアントにきちんと成果を実感してもらい、MA市場を拡大させていきたい考えを示した。そのために同社は、他社とは違い、データの品質管理からセグメンテーション、クリエイティブに至るまで、ワンプラットフォームで行えるようにするという。

 「また、現状MAのチャネルはEメールが中心になっていますが、今後はその知見を活かしてLINEやプッシュ通知などにも幅を広げていきたいですね。また、ソーシャルメディアの分野では、アメリカより日本が進んでいる部分もあるので、日本が海外にノウハウを共有して、日本と海外市場とを共に拡大させたいと考えています」(橋本氏)

ケンタッキーをはじめ、複数企業がMA活用事例を紹介

 今回記事に登場したエクスペリアンジャパンによるセミナーが10月25日に開催されます。セミナー内では日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社をはじめ、エクスペリアンジャパンのMA「CCMP」を活用している企業が事例を紹介します。MAに関心のある方は必見です! 詳細はこちら

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • note
関連リンク
業界キーパーソンと探る注目キーワード大研究連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

東城 ノエル(トウジョウ ノエル)

フリーランスエディター・ライター
出版社での雑誌編集を経て、大手化粧品メーカーで編集ライター&ECサイト立ち上げなどを経験して独立。現在は、Webや雑誌を中心に執筆中。美容、旅行、アート、女性の働き方、子育て関連も守備範囲。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2016/09/29 08:00 https://markezine.jp/article/detail/25169

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング