OSの種類
レンタルサーバーサービスの値段の違いは、実はインストールされているOSに依存している側面もある。レンタルサーバー事業者が払っているOSのライセンス料が、多少なりともユーザーからの初期費用や月額費用に含まれているためである。OSの種類はLinux(Turbo Linux、RedHat Linuxなど)、FreeBSDあたりが主流だが、最近はWindows 2000もしくはWindows 2003がインストールされている、Windows ホスティングを導入している事業者も増えてきた。LinuxやFreeBSDのようなUNIX系のOSにまったく触ったことのない人にとってもWindowsなら馴染み深いので、これからどんどんサーバー用途でのWindows起用が増えていくだろう。

専用サーバーを利用している人は、何かトラブルがあったときのことを想定してOSから選定する必要がある。OSのサポート期限やバージョンの新しさなどにも注意しつつ、自分にとって使いやすい、あるいは周りにヘルプを頼めるOSを選ぶことが大切だ。