SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

LINE公式アカウント「ローソンクルー♪あきこちゃん」が女子高生AI「りんな」のテクノロジを本格活用

 ローソンのLINE公式アカウント「ローソンクルー♪あきこちゃん」(以下、あきこちゃん)が、9月28日より、日本マイクロソフトの女子高生 AI(人工知能)「りんな」のテクノロジの正式な活用を開始した。なお、今回のローソンの「あきこちゃん」が、「りんな」をベースに他社に技術提供する初めての取り組み。

 ローソンは、「あきこちゃん」からユーザーへの応答の多くをAIで自動化することを考え、女子高生 AI「りんな」のテクノロジと、その提供基盤としてクラウドサービス「Microsoft Azure」を活用することを決定。2016年6月より、「あきこちゃん」の応答をマイクロソフトのAIによる運用に順次切り替え、試験的に運用してきた。

 結果、品質やパフォーマンスなどが問題無いと判断できたことから、正式な活用を開始し、“新生あきこちゃん”の提供を開始する。進化した「あきこちゃん」の特徴は以下の通り。

「りんな」とは違う、「あきこちゃん」らしい対応

 「りんな」は、時に奇抜で辛口な応対が、ユーザーから好評を得ているが、「あきこちゃん」は、これまでのキャラクターをふまえて、より丁寧で控えめな応対をするとともに、ユーザーとの自然な会話の中で、ローソンの商品やサービス、クーポンなどを紹介する。

「りんな」の特殊能力を、「あきこちゃん」でも実現

 「りんな」でユーザーが楽しんでいる特殊能力を、「あきこちゃん」でも趣向を変えて実現する。たとえば、「しりとり」は、ローソンに関連した用語だけに限定した、「ローソンしりとり」として楽しむことができる。

「あきこちゃん」も会話を通じて成長

 「りんな」と同様に、「あきこちゃん」も、AIとクラウドサービスの特性を活かして、ユーザーとの会話を通じて成長していく。より自然な会話が長く続くように成長するとともに、新しい能力も身につけていく。

【関連記事】
Twitterもはじめた女子高生AI「りんな」って何者? マイクロソフト記者説明会レポート
LINEと日本MS、“女子高生AI「りんな」”活用した人工知能型公式アカウントを企業向けに提供
ノビた髪がキマらない男たちへ。資生堂、パーソナルヘアスタイルBotサービス「uno roid」開始
LINEでのチャットボット活用の強化へ~オプト、Jetrunテクノロジと業務提携
IMJ、チャットボット活用を支援するコンサルティングサービス開始

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2016/09/29 09:00 https://markezine.jp/article/detail/25283

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング