SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

米Amazon、DRMフリーのMP3ミュージックストア世界展開を表明

 音楽ファイルを販売する際には、著作権保護の観点からDRM(Digital Rights Management:デジタル著作権管理)技術を使って、再生、コピー、ダウンロード、共有、データアクセスの回数に制限を加えたファイルと、これらの制限から自由な利用が可能なDRMフリーのファイルの2種類が存在する。レコード会社はこれまでDRMファイルでのビジネスを望んできたが、ユーザー側はどんな機器でも自由に再生できるDRMフリーを望んでいる。

 Amazon.comは2007年9月、DRMフリーのMP3だけを扱う「Amazon MP3」をオープンし、27万人以上のアーティストの330万曲にもおよぶ楽曲を提供してきた。このオンラインストアを2008年中に世界展開することが1月27日に正式に発表された。

現在ベータ版となっているAmazonのMP3ストアのトップぺージ

 2007年には、DRMフリーの音楽ファイルの販売を認めるかどうかで、iTunes Storeを運営するAppleとレコード会社が攻防を繰り広げた。今回のAmazon.comの発表によって、2008年にはさらにDRMフリー化が進むことになりそうだ。

【関連リンク】
EMIがAppleとともにDRMフリーで全楽曲配信を発表、違法コピーを懸念する声も
Amazon.comが、DRMフリーのMP3を提供するオンライン・ミュージック・ストア構想を発表
iTunes Storeで、P. マッカートニー・宇多田ヒカルらの高音質楽曲データをDRMフリーで提供

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2008/01/29 19:15 https://markezine.jp/article/detail/2571

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング