インテージは、同社が保有する各種マーケティング支援データを、他社が提供するBIツール・CRMツールと連携させる「INTAGE connect」をリリースした。
インテージとi-SSP(インテージシングルソースパネル)の利用契約を結んでいる企業は、INTAGE connectを活用することで、インテージが保有するマーケティング支援データを他社製のBIツールやCRMツールなどに連携させられるようになる。
i-SSPとは、インテージの主力サービスであるSCI(全国消費者パネル調査)を基盤に、同一対象者からパソコン・スマートフォンからのウェブサイト閲覧やテレビ視聴情報に関するデータを収集するもの。クロスメディア環境下での情報接触データと、同一対象者から収集している購買データを関連付けて分析できる。
今後インテージは、INTAGE connectで提供できるマーケティング支援データをi-SSP以外にも拡張するとともに、対応するBIツールやCRMツールを増やしていく予定。
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