エドガは、6月6~8日の3日間、同社が運営する「iFashion Lab」において、ヴァーチャルリアリティ(以下、VR)技術を活用し、日本製キッズブランド「toitoitoi」とコラボした子供服展示会を開催。VR空間には、フィンセント・ファン・ゴッホの絵画をモチーフにした部屋に子供服をディスプレイし、ネット経由でもリアルな会場からでもアクセス・体験可能である。
都内のリアル会場では実際の子供服展示に加え、HTC Viveを使用したインタラクティブな空間体験を提供する。なお、VR制作ツールは「STYLY Suite」(提供:Psychic VR Lab)を採用。独自のクライアントツールやWebブラウザを通じてアクセス可能なVR配信方式で、世界への同時配信が実現した。
同社は、今回の取り組みを通じて、国内アパレル業界に存在する「時間と場所の制約を受けないバイヤーとの接点創造」「ブランドの世界観を伝えることによるファン創造」「日系アパレルブランドの海外アピール力向上」といった3つの課題解決を目指す。
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