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米国の歴史あるDMA公認「ファンダメンタルマーケター資格」とは? 取得メリットを担当者に聞く

広告主だけでなく、様々な立場に役立つ

 現在、日本でも様々な企業がファンダメンタルマーケター資格を受講しているが、広告主以外でも、システムのツールベンダーや総合広告代理店の人が受講するケースもあるという。

 「ツールベンダーの営業の方は、機能の説明は当然できるので、それを活用したキャンペーンの提案力を上げるために受けています。マーケティングの知識や事例をインプットすることで、ツールとの関連性を見出せるようになりますしね」(花井氏)

 「マスメディアのプランニングに強い総合広告代理店さんも意識が高くて、普段はマスを扱ってはいても、他のメディアも知る必要があると意欲的に取り組んでらっしゃいます」(谷田貝氏)

グローバル展開も視野に

 最後に、今後の展望について両氏に伺った。花井氏は、DMA自体の認知度アップを進めつつ、マーケターとしての登竜門となる資格を目指すと意気込む。

 「よく米国は日本より3年から5年ほどマーケティングが進んでいるといわれていますが、その最新事例もアップデートして、日本のマーケターの実力や業界全体のレベルアップ、最終的には消費者のみなさんのためになる活動を進めていきたいです」(花井氏)

 一方、谷田貝氏はアジアを中心としたグローバル展開も視野に入れた展望を語った。

 「たとえば、他のアジアの国々でも、今後デジタルマーケティングが必要とされてくるはずなので、ぜひ学びの場を提供したいです。また、今は米国のプログラムを日本語に翻訳しているのですが、英語でも受講できるようにしたいです。外資系企業では、会議が英語で行われるケースも多く、あえて英語で学びたいといった声もあるのです。こういった資格自体のサービスの強化にも努めていく予定です」(谷田貝氏)

 今回ご紹介したファンダメンタルマーケター資格ですが、Webサイトからも受講申し込みをすることができます。また、eラーニングプログラムの具体的な内容も載っておりますので、より資格について知りたいという方はぜひWebサイトをご覧ください。詳細はこちら

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この記事の著者

東城 ノエル(トウジョウ ノエル)

フリーランスエディター・ライター 出版社での雑誌編集を経て、大手化粧品メーカーで編集ライター&ECサイト立ち上げなどを経験して独立。現在は、Webや雑誌を中心に執筆中。美容、旅行、アート、女性の働き方、子育て関連も守備範囲。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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2017/06/23 09:22 https://markezine.jp/article/detail/26615

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