マイクロアドは、フィールド・クラウドソーシング事業を展開するソフトブレーン・フィールドと事業提携を行った。これにより、実店舗の集客と購買を最大化するO2Oマーケティング事業を展開し、消費者向けサービス「トコトコマイル」の提供を開始した。
同サービスは、来店や購買に対してユーザーにマイルを付与し購買を最大化する、実店舗来店型の購買マイレージサービスだ。ユーザーは同サービス上に購買オファーされた対象商品を購入し、レシートを投稿すればマイルを獲得できる。貯めたマイルはsuica電子マネーや楽天Edy、nanacoギフト、WAONなどのデジタルマネーに変換可能。メーカ側は商品PRの機会となるほか、レシート情報から同時に購買された商品のバスケット分析なども可能なO2Oマーケティングとしても利用できる。
両社は、データのシームレスな連携を通じて精度の高いマーケティング戦略を提供し、消費者のニーズを満たす商品・サービス提案につながるマーケティング支援を行っていく。
【関連記事】
・マイクロアド子会社、シーセンス、インプレスと提携 「Impress Watch」のデータで広告配信
・C CHANNEL、クリッパー動画をマイクロアドデジタルサイネージ 「外テレ」に提供開始
・ソフトブレーン、IBM Watson×Pepperで人間に近い応対を実現するソリューションの提供開始
・ソネット・メディア・ネットワークス、マッシュルームと事業連携 O2Oソリューションを開発
・ipoca、JR西日本グループと資本・業務提携〜O2Oアプリを導入へ