LINEは、ライブ配信サービス「LINE LIVE(ラインライブ)」内で9月下旬に開始予定のインストリーム広告配信サービス「LIVE Video Ads」の提供に向け、ユナイテッドと販売・運用パートナー契約を締結した。
「LINE LIVE」は、24歳以下のユーザーの割合が47%と、主に若年層ユーザーからの高い支持を得ている。また、オリジナル番組の制作や縦型画面を活かしたミュージックライブ、スマートフォンならではの演出をしたミュージックビデオなど新しい領域にもチャレンジするなど、コンテンツ制作にも注力。2017年6月の実績で、月間利用者数は2,400万人を突破している。
一方、ユナイテッドは、2011年よりプログラマティック広告取引市場に参入、モバイルに特化したDSPおよびSSPの開発・運営を行ってきた。2017年3月には、これまで培った同社の強みである広告配信技術および広告配信最適化ロジックを活かしたモバイル動画広告プラットフォーム「VidSpot(ビッドスポット)」を提供している。
今回のパートナー契約を通じてLINEは、ユナイテッドの提供する「VidSpot」を採用し、また営業面での連携や知見を活用することで、「LINE LIVE」上での最適な広告配信とその広告効果の最大化を図る。
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