カンファレンスに集中できる環境づくり
今回私は10月25日から26日に開催された「PROGRAMMATIC I/O New York」に参加しました。ニューヨークまでのフライト時間は13時間程度と長く、日本との時差も14時間で昼夜逆転となります。体力の回復並びに時差ぼけ解消のため、現地入りするのは最低でもカンファレンスの前々日にすることを強くお勧めします。ニューヨークは世界有数の観光都市でもありますので、時差ぼけ解消に観光地を少し回るのもよいでしょう。

また、カンファレンスのチケットはもちろん、アジェンダが確定次第すぐに航空券やホテルの手配はしましょう。直行便の航空券と会場近くのホテルを押さえることができれば、余計な疲れなく参加することができます。あわせてレンタルWiFiを手配しておくのもよいでしょう。ホテルや会場は基本的には無料でWiFiを使用することができますが、通信速度が非常に遅い場合もあるので保険として持っていって損はありません。それなりの時間やお金を使ってせっかく参加するのですから、カンファレンスに集中できる環境づくりは惜しまずにしっかりとやりましょう。
海外メディアの記事に日頃から触れてみよう
「Search Engine Land」、「PPC Hero」、「eMarketer」、「AdExchanger」など、マーケティング情報を発信している海外メディアは数多くあり、当然日本からもそれらの情報にアクセスすることはできます。まずは海外メディアの記事に日頃から触れてみてはいかがでしょうか。英語に苦手意識を持たれている方にとってはハードルが高いかもしれませんが、内容が日々の業務に関連するものであれば、多少の苦労はあっても読めるかと思います。
また、自分なりにお気に入りのメディアを見つけて、そのメディアが主催するイベントに参加すると外れはないかと思います。個人的にAdExchangerはお気に入りのメディアだったので、PROGRAMATIC I/Oも期待値を事前に想定して臨むことができました。(結果的に期待以上の内容でした!)
セッションの様子は後日フルバージョンで動画がアップロードされ、資料も一部セッションを除いてすべてダウンロード可能です。仮に当日聞き取れなかった内容があっても動画で振り返ることができるので、英語が得意ではないという方にも比較的やさしいカンファレンスだと思います。プログラマティック広告に関わる方はぜひ参加してみてください!