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“リアル店舗が最重要”のスターバックスが新たに挑む「パーソナライズ化」に向けたデジタル施策

広告を打たなくてもビジネスが回る、こんな有難いブランドはない

――スターバックスは広告を打たないことも広く知られていますが、このスタンスも変わらずでしょうか?

濵野:スターバックスは、常にお店が最重要です。お店はお客様とのつながりが生まれる場所であり、情報発信の拠点でもあります。有り難いことにスターバックスがSNSで情報を発信すると、情報が広く拡散し、お客様はお店に来てくださいます。広告を打たなくても、お客様に来店いただけるこんな恵まれたブランドは他に中々ないと思います

――情報を発信する場所は、SNSが中心ですか?

濵野:ええ、SNSはお客様とのコミュニケーションを取る大きなチャネルですね。Twitterには約420万のフォロワーがいますのでオーガニックな情報発信だけでもたくさんの方々にリーチすることができます。今はTwitterとInstagramが一番多くのお客様に情報をお届けできるので、そこに注力しています。

 SNSを通して、スターバックスのファンになってもらい、次は「Starbucks Rewards」のメンバーとして、その繋がりをより深いものにしていきたい。そのために、皆さんが楽しめるような情報発信を意識しています。

――「Starbucks Rewards」がリリースされてから半年ほど経ちましたが、なにか課題は見えていますか?

濵野:データを分析し、インサイトを見つけて、顧客体験という形に落とし込むまでの一連の流れを実行するために、さらにチームを強化していきたいと思います。その際、「Starbucks Rewards」は今後すべてのデジタル施策のハブになるものだと考えています

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この記事の著者

松崎 美紗子(編集部)(マツザキ ミサコ)

1995年生まれ。早稲田大学商学部を卒業後、新卒で翔泳社に入社。新入社員として、日々奮闘中です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2018/05/15 08:00 https://markezine.jp/article/detail/28268

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