電通は、同社100%子会社である電通ダイレクトマーケティング(以下、DDM)と電通ダイレクトソリューションズ(以下、DDS)の2社を、2018年8月1日付で合併させる予定だ。
DDMは、2007年6月にダイレクトマーケティングの専門会社「電通ダイレクトフォース」として設立。今年4月に電通グループのダイレクト領域リソースを集約する基幹会社として社名を「電通ダイレクトマーケティング」に変更している。
また、DDSは1985年3月に、電通と米国Y&Rの合弁によりダイレクトマーケティング専門のエージェンシー「電通ワンダーマン」として誕生。CRM領域などのビジネスを展開してきた。今年4月30日にY&Rとの合弁を解消し、現在は電通の100%子会社となっている。
今回の合併により、ダイレクトマーケティング領域の事業基盤を強化。存続会社となるDDMは、同領域におけるリーディングカンパニーとなるべく、積極的に事業を展開していく。
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