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『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

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定期誌『MarkeZine』特集

口コミが消費者の意思決定に及ぼす影響と活用の道筋

 誰もがSNSで気軽に情報発信できる時代になった今、世の中は口コミで溢れている。その一方で、口コミの信頼性や価値が、あらためて問われる時代になっている。消費者の意思決定において、口コミの影響はどのように変化しているのか。口コミに対しての、消費者や企業との向き合い方を探りたい。

※本記事は、2018年7月25日刊行の定期誌『MarkeZine』31号に掲載したものです。目次はこちら!

●口コミをマーケティングする
●米国での潮流:WOMMAが全米広告主協会(ANA)の一部門に
●口コミの進化の変遷〜リアルな口コミから多様化へ
●口コミと口コミ・マーケティングの定義
●マーケターの想像を超える口コミのメカニズム
●自然発生的な口コミ
●喚起された口コミ(口コミ・マーケティング)
●ポジティブな口コミを誘発するためのコミュニティ活用
●BtoB企業も口コミ・マーケティングと無縁ではない

口コミをマーケティングする

 誰もがネットやソーシャルメディアで情報発信できる時代になった今、ネット上の口コミには注目が集まる一方だ。新しいプラットフォームや、ユーザー参加型のサービス、インフルエンサー・マーケティングへの注目など、今や消費者発信による口コミの重要性は無視できない。その一方、口コミを作り出す具体策、あるいは話題を活性化させる方法論をマーケティングとして語れる人は、おそらくほとんどいないのが現状ではないだろうか。

 そもそも口コミはコントロールできないものであり、マーケティングの対象ではないというのが一般的な感覚であろう。これは日本ではマーケティングといえば、マス・マーケティングという連想が強いからだ。マス・マーケティングについてはノウハウが蓄積し、たとえば広告会社によるマーケティング戦略は充実を極めている。しかし、口コミをマーケティングとして捉える視点は、今の日本にはまだまだ根付いていない。要するに口コミ・マーケティングは発展途上なのである。そこで本稿では、口コミ・マーケティングの知見や、口コミが消費者の意思決定に及ぼす影響について解説していく。

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米国での潮流:WOMMAが全米広告主協会(ANA)の一部門に

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この記事の著者

藤崎 実(フジサキ ミノル)

東京工科大学 メディア学部 専任講師 博報堂宗形チーム、大広インテレクト、読売広告社、TBWA\HAKUHODO、アジャイルメディア・ネットワークを経て現職。東京コピーライターズクラブ会員。CMプランナーを経てクリエイティブディレクター、マーケティングディレクター。変わりゆく時代とメディアの最前線...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2018/07/25 13:15 https://markezine.jp/article/detail/28857

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