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MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

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MarkeZine Day 2025 Autumn

文系のためのAIマーケティング教室

“8つのAIタイプ”で脳内整理から デジタルマーケターはAIマーケターの金の卵!

“8つのAIタイプ”で脳内整理からはじめよう

 先に語った「AIの基礎学」について、まずは絶対に押させるべき「AI種類とできること」について具体提示しておきたい。「AI種類とできること。8つのタイプ」を以下の図にまとめた。

 AIのタイプは、活用用途別に分類するとおおよそ以下の4つに分類できる。

識別系AI:見る・聴くなど、モノゴトを識別するAI
予測系AI:データから未来の事象を予測するAI
会話系AI:自然言語によって会話するAI
実行系AI:運転や機械制御など実行を司るAI(他のAIタイプとの複合が多い)

 また、対人間における役割分担のスタンスの違いが2つある。

人間“代行型”:人間ができることをAIが代わりに行う。24時間365日むらなく行える
人間“拡張型”:人間ができない能力・スキルを拡張する。大量、微細さ、空間、機械間など司る

 これら4×2の分類の掛け合わせで、合計8つのAIタイプに分類できる。世の中にあるAI事例がどの分類の当てはまるのか? を頭の中で整理しながら情報を収集するとよい。自社のマーケティングにAIを活用するにあたって、どの分類タイプから思考・アイデア出しするかで、着地点も随分変わるはずだ。是非日々の情報収集のフィルタとしてもご活用いただきたい。

【お申込み受付中】AIでできることを実際に体験できる講座<10月24日締切>

2018年10月26日(金)に、マーケジンアカデミー『超入門!文系ビジネスマンのためのAI/ディープラーニング教室』を開催します。AIを活用できる人材の育成を目的とし、ビジネスサイドの視点からの“数式・コードを一切紹介しない”文系ビジネスパーソン向けの超入門講座です。詳細・お申込みはこちらから!

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この記事の著者

野口 竜司(ノグチ リュウジ)

株式会社ZOZOテクノロジーズ VP of AI driven business 文系AI人材として様々なAIプロジェクトを推進。AIによるビジネス推進とAIネイティブ組織作りに力を入れている。大学在学中に京都発ITベンチャーに参画し子会社社長や取締役として、レコメンド・ビッグデータ・AI・海...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2018/10/04 09:00 https://markezine.jp/article/detail/29307

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