サイバーエージェントは、同社が運営する「Ameba」と、Arm(本社:英国ケンブリッジ)が提供する「Arm Treasure Data eCDP」のデータ連携を開始した。
Arm Treasure Data eCDPは、オンライン広告配信やマーケティング、CRMなどの領域において、顧客一人ひとりのデジタル上の行動ログデータや、属性データなどを統合するカスタマーデータプラットフォーム。
今回のデータ連携によって、Arm Treasure Data eCDPを導入している企業は、蓄積している会員情報や購買履歴、Web・アプリ上の閲覧履歴などのユーザー情報をもとに最適なユーザーセグメントを生成し、Amebaにて広告配信が可能になる(※)。
サイバーエージェントは今後、Arm Treasure Data eCDPを採用している各パートナー企業と共同で広告商品開発を行うことで、より効果的な広告配信・効果検証の実現に取り組んでいく。
(※)本連携において活用する情報は、個人情報として同意を得た範囲で適切に取り扱う。また、「Arm Treasure Data eCDP」にて保有している企業の顧客属性や行動・購入履歴などの顧客データを、「Ameba」は保持しない。
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